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古代ローマ時代の風刺詩人ユウェナリスの言葉

体が健全ならば精神も自ずと健全になるという意味で使われているが、
本当はそういう意味ではない

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Wikipediaより

『風刺詩集』第10編第356行にあるラテン語の一節;

“ orandum est, ut sit mens sana in corpore sano ”

は「健全なる精神は健全なる身体に宿る」(A sound mind in a sound body) と訳され、「身体が健全ならば精神も自ずと健全になる」という意味の慣用句として定着している。しかし、これは本来誤用であり、ユウェナリスの主張とは全く違うものである。

そもそも『風刺詩集』第10編は、幸福を得るため多くの人が神に祈るであろう事柄(富・地位・才能・栄光・長寿・美貌)を一つ一つ挙げ、いずれも身の破滅に繋がるので願い事はするべきではないと戒めている詩である。ユウェナリスはこの詩の中で、もし祈るとすれば「健やかな身体に健やかな魂が願われるべきである」(It is to be prayed that the mind be sound in a sound body) と語っており、これが大本の出典である。

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つまり、この言葉は、
過度の欲望は身を滅ぼすだけであると、いましめている言葉である。

神に祈るとすれば、「健やかな身体と、誘惑に負けず政治に関心を抱く健やかな精神」こそを願うべきと説いたのである。



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