物事を見つめ、知り、学ぶ・・・そんな簡単なことから始めたい
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http://news.livedoor.com/article/detail/4823256/



世界中のSPA(製造小売り)が国内を席巻する中、宮崎あおい起用のCMで話題の「クロスカンパニー」。過去最高益の226億円を叩き出した秘訣とは?

 今日のアパレルにおけるメインストリームといえば、流行を採り入れた低価格な衣料品を短期間で売り切る「ファストファッション」だろう。その代表格はユニクロであり、ザラ(ZARA)、H&M、フォーエバー21、トップショップ(TOPSHOP)といった海外勢も、ユニクロの対抗馬として原宿エリアで熾烈な戦いを繰り広げている。

 海外勢の交戦により、業界内では早くもポストユニクロ探しの機運が高まる中、急成長企業としてしばしば話題に上がるのが、岡山に本社を置く「クロスカンパニー」だ。

 女優の宮崎あおいが「ヒマラヤほどの~」と、ザ・ブルーハーツの名曲を歌うCMと言えばお気づきだろうか。このCMは、同社主力ブランドの「アースミュージック&エコロジー」をPRしたもの。彼女の歌声とともに、ブランド名とナレーションが流れるだけのシンプルな構成だけに、アパレル企業のCMだとは分かりにくい。その結果、「宮崎あおい ブルーハーツ」という検索をかけて同社のホームページに辿りつく人が急増し、彼女がCMで着用した花柄ワンピース(7900円)への問い合わせも殺到したという。

 1995年に岡山市に設立し、39歳の若き社長・石川康晴氏が率いる同社は、女性向けカジュアル衣料「アースミュージック&エコロジー」を立ち上げた1999年より、製造から販売までを自社で行うSPA(製造小売り)方式を採用した。

 同社のブランドはいずれも1万円を超える商品が少なく、比較的リーズナブルだ。全国の駅ビルやファッションビルを中心に約200店舗を出店し、2002年から9年連続の増収増益を維持。2010年1月期の売上高は前年比19.9%増の266億円を記録するなど、目覚ましい成長を遂げてきた。

 好業績の理由は流行りのビジネスモデルだけではない。多くの勝ち組が店舗の大型化を図る一方、同社は売上効率の高い小型店を出店するという独自の戦略も功を奏した。

 さらに、アパレル業界では異例とも言える充実の雇用制度も、同社の成長の大きなファクターだ。全社員を正社員として採用する他、社員の9割を占める女性が働きやすいよう、産休・育休の拡大や既婚者の日曜日休暇取得などを導入し、仕事と家庭の両立ができるアパレル企業を目指している。

 また、販売員には「ファッションアドバイザー」という肩書を与え、年に1度、接客力を競う社内ロールプレイングコンテストを実施。入賞者にはヨーロッパへの研修旅行を通じ、一流レストランや一流ホテルのおもてなしを体験する機会が与えられ、社員のモチベーションを上げる取り組みにも余念がない。
 
 長年、アパレル業界では顧客層に合わせた販売員の年齢制限があり、「販売員は期間限定の使い捨て」と考える企業も少なくなかった。こうした業界の悪しき慣習を破り、社員力を活かす制度や環境づくりに注力する同社は、米国の高級紳士服ブランド「トムブラウン」との資本提携により、今秋にも紳士衣料分野への進出を予定しているという。2014年度の目標に掲げた売上708億円の達成は、働きがいを感じる社員一人ひとりの力にかかっているのかもしれない。


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・SPA
・1万円以下のアパレル
・社員を大事にする
・社員のやる気を出させる報酬を用意する

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